上田敏

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 明治7年1874年)10月30日築地生まれ、1916年(大正5年)7月9日没。文学研究者・翻訳家。号は上田柳村。文学界同人。

 明治28年(1895年)5月7日に、馬場孤蝶平田禿木と共に丸山福山町の一葉宅を初めて訪れる。一葉とも深く会話を交わし、一葉が「源氏崇拝者」で源氏物語について緻密な批評を行っていたことや、上田敏と同様に「霊魂不滅の説」を考えていたとをエッセイの中で言及している。萩の舎の塾生の乙骨牧子とは従兄妹にあたり、一葉は親近感を抱いた。当時の上田は本郷西片町十番地へノ十四の田口卯吉宅に寄宿して、二階に自室があった。田口卯吉乙骨牧子の父乙骨太郎乙と親交があった。

 一葉の死後、森田草平が偶然に一葉の丸山福山町の家の部屋を借りたことから開催した一葉祭にも顔を出した。

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