大つごもり

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「大つごもり」は大晦日の金策をめぐる奉公人の少女お峰の物語。

文学界』第24号(明治27年12月30日)初出。

登場人物

  • お峰 - 主人公。山村家に奉公するの18歳の女性。
  • 石之助 - 山村家の放蕩息子。
  • 三之助 - お峰の従弟の幼い少年。

あらすじ

 お峰が山村家に奉公していると、育ての親である伯父が病気となり金策を頼まれる。二円の借金を一度は許されるが、大晦日の日に拒絶される。これまで真面目に働いてきたが、お峰は我を忘れて掛硯の引き出しから二円だけを盗み、従弟の三之助に渡す。お峰は盗みの発覚に戦慄するが、掛硯の引き出しには全額を持ち出すという石之助の書置きが残されていた。

原文