横山源之助

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 明治4年2月2日(1871年4月10日)富山生まれ、大正4年(1915年)6月3日没。別号は天涯茫々生。明治期のルポライターとして日本の下層社会を調査した。

 明治29年2月1日に一葉宅を訪問、その後、晩年の一葉と親交を深めた。岡野知十と共に来訪と一葉の日記にあるが、知十は戸川残花と来訪と記している。彼は同時期に知り合っていた二葉亭四迷(四迷も下層社会に関心を持っていた)に一葉を紹介をしようとした。関良一によると、一葉は横山の社会批評的な立場や現実改革への志向に共感していて、自分の全集の編集を横山源之助に依頼しようと考えていた。

 一葉に会う以前には、島田三郎が社長となった時期(明治28年11月から12月頃)に毎日新聞に入社。横山は下層社会に関するルポを定期的に発表し、それが後に『日本の下層社会』としてまとまることになる。

 内田魯庵幸田露伴とも交流があった。川上眉山を突然訪問し、一葉への紹介状を書いてもらっている。

  • 一葉が死去したとき、魚津の小作人の取材を行っていた。