都の花

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 金港堂発行の日本初の文芸雑誌。明治21年創刊、明治26年6月最終号。山田美妙が主筆として創刊から38号まで務めた。掲載作家には、山田美妙の他、二葉亭四迷幸田露伴田辺花圃内田魯庵尾崎紅葉村上浪六、広津柳浪など。主幹は藤本藤蔭山田美妙は表看板で、実質的には藤陰が雑誌の運営を行っていた。藤蔭は当時の大手の作家からも先生と呼ばれ、また多くの後進作家を育てることになった。

 「うもれ木」は『都の花』第95号(明治25年(1892年)11月20日)、第96号(12月4日)、第97号(12月18日)に連載として初出。一葉の「暁月夜」は「都の花」101号(明治26年2月19日)に掲載。同年明治26年6月に雑誌は廃刊となる。